たんちょう釧路空港から
タンチョウの街からはじまる周遊ドライブ。
釧路発知床行き、道東の雄大さを実感して。
釧路湿原、阿寒・摩周、知床と3つの国立公園を走り抜ける絶景ルート。きっと、見てみたかった北海道の景色が広がります。
湿原、湖、原生林、それぞれ違った魅力を体感してみませんか。
天然記念物タンチョウを愛称にした、釧路空港から出発!
太平洋から5kmほど内陸にある、たんちょう釧路空港に降り立ちました。
せっかくなので、ターミナル前に飾られているタンチョウ、シマフクロウ、ヒグマにエゾシカ、ここ釧路にも生息している動物たちのモニュメントと一緒に記念撮影。
空港内にはアイヌ文化を紹介する展示もあり、売店やレストランでは名物の釧路ラーメンやザンギ、海産物のお土産などがずらり。
釧路市街までは1時間弱ですが、今回は方向が違うので気になるお土産を買っておこうかな
☆ここから寄り道
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充実の展示が魅力の保護・観察施設「阿寒国際鶴センター グルス」
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シマフクロウなど北海道の動物にあえる「釧路市動物園」
車窓に広がる釧路湿原。タンチョウやエゾシカが顔を出すかも?
空港から出発すると、ヨシ原があちこちにある独特の景色が目に入ります。
ここはもう湿原の一部。道道666号線から道道53号線を目指すとやがて国立公園の中に入ります。
国内最大の面積の湿地帯に、希少種を含むさまざまな動植物が生きている釧路湿原国立公園。湿原の中には展望台がいくつも点在しています。
53号沿いにある「釧路市湿原展望台」に登ってみると、屋上からはほぼ360度の釧路湿原を一望。まるでサバンナの草原のように壮大です。
ここから鶴居村~弟子屈町を目指し、再び53号を摩周方面へ。
あ!エゾシカの飛び出しに注意しながら行きましょう。
☆ここから寄り道
- 木道を歩いて湿原の森を散策「釧路湿原展望台遊歩道」
深い霧、深い青。多彩な表情で訪れる人を魅了する摩周湖へ
道道53号線をのんびりドライブし、摩周駅のある弟子屈町の市街地に入りました。道道52号線を進み、摩周第一展望台に到着。
カルデラ湖を上から眺めると”霧の摩周湖”が…と思ったら、やがて風で霧が流れ、合間から濃い青色が現れました。
夏は霧が出やすい季節、でも晴れると青空を映した「摩周ブルー」に湖面が染まります。
世界に誇る透明度の高さが作り出す濃い青色。湖の向こうにはカムイヌプリ(摩周岳)が姿を現し、幻想的な時間が過ぎていきました。
レストハウスで休憩したら、弟子屈町の市街地に戻って知床半島を目指しましょう。
☆ここから寄り道
- 地元グルメを味わってひと休み「道の駅 摩周温泉」
弟子屈町を分岐点に、道東の感動ドライブは続きます
弟子屈町の市街地から北上し、斜里岳を右手に眺めながら斜里町方面へ。
>女満別空港出発コースに合流